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花粉症

花粉症人間の体内には、外部から入る細菌やウイルスに対して、白血球やリンパ球がこれらを異物と認識して撃退するメカニズムがあります。花粉症の場合、スギ、ヒノキなどの花粉のように、人体にそれほど害のないものまで、過剰に反応して厳しく撃退してしまおうとする免疫システムが、くしゃみや鼻水、涙、鼻や目の炎症などを引き起こすと考えられています。

原因

アレルギー性鼻炎のうち、花粉が原因となるものが花粉症です。
花粉にはスギ(2月~4月)、ヒノキ(3月~5月)の他にも、カモガヤ(5月~7月)、ブタクサ(9月~11月)などがあり、特に2月の下旬頃から4月の終わりにかけて飛散するスギの花粉が、最も多くの患者さんを困らせるものです。

治療

治療

診断方法・治療法は基本的にアレルギー性鼻炎の治療と同じです。毎年3月ごろに熱がないのにくしゃみや鼻水、鼻づまりが起こるのであれば、まずスギによる花粉症が疑われます。
個別でお薬の効き具合を見ながら投薬を行ない、症状を緩和させてゆきます。

場合に応じて漢方薬を処方する場合もあります。
漢方治療は慢性的な病気の補助的治療役割を果たしますので、患者さんの希望があれば処方を行っております。

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